なぜ子供が虫歯に
なりやすいの?
子どもの歯は、
大人の歯に比べて
まだ歯の表面のエナメル質が薄く、
虫歯になりやすい状態です。
さらに、
歯磨きがまだ完璧にできないため、
歯と歯の間や歯と歯茎の境目などに
食べカスが残りやすく、
虫歯の原因となる菌が
繁殖しやすい環境になっています。
子供の虫歯予 防の
ポイント
- 1
食事を規則正しく!
だらだら食べはNGなぜダメなの?
だらだら食べると、
お口の中が
ずっと酸性の状態になり、
歯が溶けやすくなります。どうすればいいの?
食事の時間と
時間をあけること、
間食の回数を減らすこと、
甘いものを
だらだら食べないことが
大切です。
- 2
甘いものは控えめに!
なぜダメなの?
甘いものには、
虫歯菌のエサとなる
糖分が多く含まれています。どうすればいいの?
甘いお菓子やジュースは、
特別なときの
ご褒美にするなど、
食べる量や
回数を控えましょう。
また、砂糖不使用の
ガムを噛むのも
良いでしょう。
- 3
食後は必ず歯磨きを!
なぜ大切なの?
食事の後、歯に食べカスが残っていると、
虫歯菌がその食べカスを
エサにして
歯を溶かしてしまいます。どうすればいいの?
食後すぐに歯磨きをする
習慣をつけましょう。
歯磨きが難しい場合は、
うがいだけでも
効果があります。
- 4
定期的な歯科検診を!
なぜ大切なの?
歯科医師に歯の状態を
診てもらい、
虫歯になりやすい部分や、
歯磨きが
行き 届いていない部分を
教えてもらいましょう。どのくらいの頻度で?
3ヶ月~6ヶ月に一度の
歯科検診がおすすめです。